2014年5月 上杉歴史探索 その10 ~錢淵池・兼続伝世館・坂戸城~2014年5月 上杉歴史探索 その11 ~雲洞庵~
直江兼続伝世館から、
雲洞庵に移動します。
雲洞庵は、上杉景勝、直江兼続の二人が幼少期に勉学等を学んだお寺です。
兼続さんは元々はそんなにいい御家柄ではなかったそうなのだけど、
景勝さんのお母様仙桃院(綾姫。上杉謙信の姉)に才能を見出されて
景勝さんの傍に置かれるようになった…とか言いますね。
雲洞庵の素敵なところは、やっぱりお庭でしょうか。
綺麗に清潔に整備されたお庭が、硬派なかんじで、引き締まる想いがしました。
入口の赤門。
参道
お堂から見た参道
もちろん建物の内部も素敵
左:本堂(だと思う)の廊下…と言うか正面玄関?
右:大方丈って作りの書院造のお部屋です。天井まで柱が突き出ていないのが特徴だそう。
自分的には、畳の敷き方が初めて見る形式で面白かったです。
お寺だとこういうものなのかしら?
左の絵は、幼い景勝さんと兼続さん(当時は喜平次さんと与六さんかな)が学んでいましたよ。って言う図。
裏庭?
鐘楼。雲洞庵で一番古い建物だそうです。
鐘は戦時中に徴収されちゃったので、後から作ったものって書いてあった。
さっきの鐘楼写真の裏手の建物の中から撮った写真。だったと思う。
景勝さんも、お勉強しながら、父上お仕事してるのかなーとか、坂戸城見てたりしたかしら。
今回の上杉歴史探索はこれにて終了になります!
時間の関係で、魚沼市は駆け足になってしまいましたが、次回はじっくり見に行きたいですねー。
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