再現 江戸時代料理
松下幸子 榎木伊太郎編 小学館
(料理網目調味抄 1730)から
たたき牛蒡。
室町後期からある料理らしい。酒の肴とか正月料理とかにしてたとか。
現代でも、京都ではお正月料理としてだされるとかなんとか?
ってことは、謙信とか京都に行ったことのある戦国武将とかは食べたことあるのかも。ちょっと夢広がりますね。
現代のたたき牛蒡は味付けは味噌だけど、これは酢醤油。
本にも書いてあるけど、牛蒡は茹ですぎない方が美味しいなぁと思う。 原文だと、一両日ごましょうゆに浸すらしいけど、写真は一時間くらいしかしてない。それでも味濃い。
本来一両日ごましょうゆにつけると言うことで、作った次の日までつけたのも食べたんだけど、何故か味わいが味噌っぽくなってた。
塩味強めの…寺味噌的な。だいぶ風味が違うので、作る人は試してみてね。