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あきいろ道中記

旅行や城めぐり等のレポートを記載して行こうかなと思っています。

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いもがらの荷縄

2021.1作成
戦国時代の兵糧

参考:雑兵物語(明暦三年~天和三年頃。江戸時代初期)

「芋の茎を荷縄になって、味噌で煮て」って文章のみ知識で作ってみました。
作り方があっているかはわからないです。
 


市販のずいきを購入。


水につけてアク取りして茹でてから三つ編みにしました。
藁縄みたいな方がいいのかなと思ったけど、太くて出来なかったので。
結びにくいので、ゆでる前に縄にしておいた方がよかったかも。
アクはとった方が食べるには美味しいけど、当時もやるのかな?

濃い味噌汁(具なし)を作って、投入。保存食だし塩分過多なくらいで。
味噌は出汁なしのやつ。当時はおそらく出汁なしで作るのでは?と。
アクがすごいので、時々アクをすくってる。


味噌で煮しめてから、魚の干物レシピ参考に乾燥させました。
「煮る」とはあるけど、「煮しめる」とはないので合ってるかは不明。


完全乾燥したもの
完全乾燥したら、縄としても強度強くなりました。
味噌による塩分過多+乾燥干物なので、保存食としても大丈夫かな…。
この写真の白いのは味噌麹です。




本当は、適当な食べれる雑草の根や葉を一緒に煮込むけど、
流石に現代ではちょっと~と言う私の中途半端な常識判断で、大根追加。
出汁入れないと普通に美味しくはない。食べれはする。
出汁追加すると普通に保存食ですね。美味しいです。
 

刻んで茹でて、大根入れてお味噌汁。





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慈姑しんきん

慈姑しんきん

レシピは再現江戸時代料理 松下幸子·榎木伊太郎編から。

唐料理として記録されてる、当時としては異国風料理らしい。揚げ物だからかな。
初めて作ったけど、わりと美味しい。

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巻卵

巻卵
(合類日用料理抄 元禄二年 1689)
レシピは再現江戸時代料理 松下幸子·榎木伊太郎編から。

すり身がなめらかできなかったので見た目は失敗してるものの、味はおいしい。
出汁汁でゆでているので、味は明石焼きっぽいかなぁ。
かんぴょう元々はあまり好きでなかったのですが、巻卵で食べたら美味しかったですね。
かんぴょうの食感がなかなかいいアクセント。

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鰹膾

鰹膾っぽいもの。
(伝演味玄集 延享二年 1745)
再現江戸時代料理 松下幸子·榎木伊太郎編。

のレシピ見ながら作りました。
普通に鰹の刺身買ってきて作ったのですごく楽。
(本当は3cm角に切るらしいので、鰹膾もどき。刺身買ってから気づいた)

塩でしめて、簡易的に酢漬けにしています。
作ってから改めて本に載っている写真見たら、みょうがはもっとずっと細かい千切りでした。
まあでも美味しかったからいいかなーと。


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聖地巡り的なアレ。

飯山の、鬼小島弥太郎が死んだというか自害した場所と言われている鬼が峯(推定)
長岡郷土史と、頚城文化(および郷土の新井)と、英岩寺(伝・鬼小島の墓があるお寺さん)の住職さんのお話から、
多分ここだろーってかんじで探した場所です。なので推定…。

峯と言うか丘でした。
川中島から逃げてきて、川を越えて、谷を通って、小川を越えてきて、あの山を越えたら故郷がある…って安心できるここに着いたら、力尽きちゃう場所かもなぁとかちょっと思いました。
ここで亡くなった鬼小島については、逸話通りだとちょっと歴史的な意味では合わないかも?とも思うのですが、
(謙信と他の仲間と逃げてきて、ここまでたどり着いたのは謙信と手負いの鬼小島だけで、謙信の足手まといになるからと切腹っていう逸話)
軍記物って小説的な意味ではいわゆる聖地巡りとしてふさわしいし、
謙信と鬼小島じゃなくても、地元の人がそうかも?と思ったような主君と部下がいたのかもしれないし、
小島弥太郎と言う人物のモデルの一人が亡くなった場所かもしれないし、
自分としては来てよかったなぁと思います。

あと、このブログをみて、現地の方が「場所間違ってるぞ」ってなったらめっちゃ恥ずかしいなと思いつつ、そうだったら教えてもらえるとめっちゃうれしいです…。



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