2017年10月
上杉謙信の家臣 鬼小島弥太郎の居城(夏城・冬城)と言われているところですね。
来たの2回目。
今回も麓までしか来てないけど…。
弥太郎のお墓に参拝させていただきました。
乙吉城は龍穏院さんの裏手の山です。本城、夏城(夏に使うから)。
横に運動場があり、その横手から登れるそうです。
(登ったことがあるらしい地元の方に教えてもらった)
ちょっと進んでみたけど、藪がすごくて道分からなかったので今回もやめておいた。
上に行くと、ちょっと平地みたいのがあったよ~とのことでした。
山菜採りの方とかが時々登って行くそうです。
ちなみに熊は見たことないけど兎とか動物は見るよとのこと。
ななめ前から見た乙吉城。天然の水掘になっている小川がありました。
龍穏院さん入口。
苔むしてて素敵です。苔好き。
一般檀家さんのお墓に紛れて鬼小島弥太郎のお墓。
崖ギリギリのところに立っています。
崖の後ろはさっきの川でした。
お墓は文字などはわからなかったですね。
何も用意してなかったので、お花もお酒も供えられず、次回はお供えちゃんとしたいなぁと思います。
御本堂にもお参りさせていただきました。
まさかの弥太郎の守り本尊と伝わる馬頭観音様もお参りさせていただき、一人ちょっとパニックになってしまった。ありがたや。
馬頭観音って、見た目は普通に観音様なのね…とか思って拝んでた。
(馬頭観音の石碑はよく見るけど、観音像はちゃんと見たことなかったので…)
お寺さんにいただいた冊子を見ると、地震で大破してしまっているらしい。自分にはよくわからなかったけど、どっか壊れてるのかしら。
お寺さんの略史までいただいてしまった。ありがたや。
乙吉神社こと乙吉扣城。こちらが居城で冬城。
冬になると、夏城こと乙吉城は雪で登るのが大変なのでこっちで過ごしたのだろうとのこと。
城跡までの登り口がわからんかったので、神社さんでお参りして、その周辺うろうろさせていただきました。
ちょっと曲輪っぽい?ところが見えたように思うけど、馬場みたいですね。
堪能したので帰りがけに近場の図書館へ寄ったところ、縄張り図発見。
うーん。前後しちゃった。
乙吉扣城へは、ちゃんと登り口があるのを縄張り図で確認取れたので、次回は登ってみようと思います(´▽`*)
ちなみに、栖吉城にも向かってみたけど、途中で砂利道になって体力の限界が来始めたので諦めた。
しかし!
ちょっと馬だったら余裕で行ける距離ですね。栖吉城と乙吉城。
栖吉城は謙信の母方の城と言われてますし、少なくとも謙信側の後見人側の一族です。
弥太郎って謙信の子供の頃からの家臣と言われてますし、こんだけご近所さんなら、味方になるよう後見人側の人間が付けた味方なんだろうなぁとか思った次第です。
(弥太郎が実在し、乙吉城が本当に居城とした場合。)
(乙吉城辺りに、小島家がいたのは史料に残っているので、少なくともモデルになった人の一人はここの人なんじゃないかなって)