平安時代のおやつであり、源氏物語にも出ている椿餅(もどき)を作ってみました。
レシピ:
・歴史ごはん 第2巻 永山久夫·山本博文監修 くもん出版
「もどき」なのは、本来は椿の葉で挟むのですが、手に入らなかったので。
椿の葉は特に香りもない(と思う)し、調べてたけど特別効能もないようなので、
多分飾り兼手の汚れ防止じゃないかなーと思ってます。
今回はちゃんとレシピのある本から!
本来はあまづらと言う当時の甘味料を使うのですが、代替品の砂糖でのレシピです。
レシピ分量通りに作ってみたら、一口サイズに。
椿の葉っぱで挟むこと考えると、確かにこのサイズかも。
貴族のおやつですし、手をベトつかせず汚さず気軽に食べれるので便利だったのかもですね。
味は…普通に桜餅(道明寺)の米の部分かな。
あと、ついでに当時から存在した甘味料である蜂蜜版も作ってみました。
こちらはなんかベトベトしてるわりには味薄い。
分量わからないから砂糖と重さを合わせたんだけど。
あまづら食べたことないから、どっちのが食感と味が近いのか気になりました。いつかあまづら食べてみたいなぁ。ちょっと憧れ。
そのうち、椿の葉を手に入れて、ちゃんとしたの(あまづらはないけど)また作ってみます。